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August 06, 2004

早朝

アサイチのバスに乗った。

生き物が存在しない無機質な世界が車窓を通じて流れていく様は、
白み始めた光の様相も相まって、
生まれる前から知っているような不思議な懐かしさを感じさせた。

綺麗だとすら感じたのは、
おそらく3時間もすれば人と車の喧騒に満ちた世界になることを知っていたからだと思う。

活気と流動性を産み出す力を内に蓄えじっとその時が来るのを待ち構えている。
私もそんな世界で生きていきたいと願っている。

ひたすらじっと無機質なままでいる世界であれば、
その見栄えがたとえ同じであろうとも、
あの魅力は感じなかっただろう。

知っていたことが全て。

願わくば、
ヒトの想いが、
生きる世界とリンクして、
お互いつながっていることを実感できる世界を、
懐かしさと新鮮さを同時に感じられる世界を、
築き共有していきたい。


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