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October 13, 2004

他人への理解と受容

局所的視野の下で現在形に働く「信号」は、それが何であれ、確たる物質基盤を伴う。
人間が外界からの信号を受け容れる時、その信号は五感を通じて受理される。

聴覚で受理される信号は空気振動としての音波、
視覚での信号は光としての電磁波、
嗅覚での信号は科学分子、
味覚での信号も科学分子、
触覚での信号は力学での機械的力、
のそれぞれによって担われる。
いずれもその物質基盤が鮮明であり、物理学を含む物質科学の各分野において個々の信号を形づくる物質構成因を明らかにすることが確かに叶う。(「内部観測」より)

こう考えると、
人間の“感覚”が如何に“システマティック”であり、
また逆にそれが個人固有の経験の蓄積によって育まれてきたが故に実に多様で時に或る個人にとっては不可解な反応や理解を“固有に生み出す”かが想像できる。

そう考えると、
他人と自分が違うのは当然であり、つまり違うように受け止め考えるのは当然であり、互いのそれは互いにとっては不合理でも自身にとっては合理であるため、その意味での理解と、許容を受容しようという気になれる。

あとは、好きか嫌いか。
それだけだ。

 

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