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March 2007

March 21, 2007

感情の欠如と気持ちの充実

「どう思う?」「何を感じる?」

人の感情を確認する事が時々有る。

その人を認識する為でも、自分との差を把握する為でも、直接としてそうではない。

単純に、その事象に対して、どう”感じる”のが正しいのか、確認する為。

自信が無いから。自分に起きている感情に。
若しくは、自分は何も感じれていないから。

感情って、どこで学ぶモンなんだろう。
成り立ちは、生まれ持ったもの+環境に拠る後天要素だとは思うけど、
受け止めて、処理する、その元の判断基準そのものである感情は、
”自然に”湧き上がってくるのが当然のモノなのか?

何が正しいと、当たり前の様に世の中に強制される倫理観と同じ様に、
ある画一的な方程式の様に、刷り込まれ学ばされているところも大きいんじゃないだろか。
親・友達や、ドラマだったり、小説だったり。
何が美しく、当然であるのかと。

その意味では、自分は感情が薄い方なのかもしれない。
学んでこなかったというつもりはないが、周囲の感じ方と違うと思う事はままある。

だから、確かめる。
自分でない誰かが感じるその様相を。

『理屈がさきにあって、その理屈で感情がある振りをする』(カンナミ ユーヒチ)
とまでは言わないが、周りを観察し、どう感じるのが”正しい”のか、伺ってる自分もいる。

別に多数派が正しいと思った事はないが、
或る程度のコミュニケーションをとり、社会で”本気で”生きていく為、
感情の矯正もある程度は必要だろう。

但し、それはゼロベースで。
当たり前に受容する気はない。どうしてか確認出来、納得できればの話。

じゃなければ、人の感情に新たな広がりなど生む期待すら出来ないから。
背景や、理由や、関連要素。気持ちの裏側に想いを巡らせ、想像で前を見る。

自分じゃない人生は生きられないから。
一生比較は出来ないけど。

生きていく為に必要だと思うから。
感情で一杯の人生を。

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March 17, 2007

辞めてく仲間

ウワサにゃ聞いてたが。
そーか、辞めるか。 ・・・残念だ。

今月末で退社すると。海外でマスターを取るんだと。
内々な報告が今日された。

別に友達が、仲間がステージを移していくのは初めてではないが。
特に残念で、こぅ複雑な感じを覚えるのは、共に過ごした時間があって、近しいビジョンを持ってた奴だから、だと思う。

入社直後、『商社の立場から世界に出来る社会貢献』についての想いをぶつけ合う場で奴は言った。

「自分は本当は国連とかODA関連とかで働きたかったが、経済的な強さをまず身に付ける為に商社に来た」と。

キレイごとだけでは回らない世界を動かす為に、経営感覚を磨く為に、最初のキャリアとして商社を選んだと。

カッコイイと思った。素直に。
俺は公的機関で働きたいと思った事は無いが、世界と共に生きたいと思うところで共通項を感じる。

奴の様に非営利活動やボランティアに興味を惹かれる訳ではないが、
俺は今でも世界と、地域と、共に生きられない企業に未来は無いと、思ってる。

地域に生きる人達の幸せを共に求め、共に豊かになれる企業で無ければ生き残れない。
商社が商社たる強さは、地域に共生する拠点から成る、世界に根差すそのネットワーク。
仲介役が要らないなどと言う商社不要論は全くの見当違いで、あらゆる取引に現場で介在するからこそ世界に対して新たな価値を提供する機会そのものを創り出せる役割を担っているところに商社の存在価値がある。

と、俺は今でも勝手に信じてる。

だからこそ、
コイツが羽ばたいてくところを見たいと思ってた。

商社ビジネスの中に、社会貢献と経済性のジレンマの中でバランスを取れる何かを見つけ出し引き出してモノにしていくところを見てみたいと思ってた。

そんな芯の強さを感じてた。

だけど、
アイツはこのステージを出てその専門の道へ入っていく事を選んだ。

一方、俺はまだここにいる。

・・・

無論、大枠の中で具体的に自分がどんな役割を担うかという問題は有る。
それは主に選べるものではなく与えられるもの。サラリーマンだもの。

だから、例えば自分の割当が気に入らなきゃ出て行く選択肢も自然と浮かんでくんだろな。
勿論、他の何かがやりたくて仕方なくて泣く泣く出て行く、というケースも往々にしてあるんだろうが、
淡々と次の道を説明する奴の言葉には100%前向きな雰囲気が感じられない。

だからこそ、複雑。

諦めたのか?
それとも、よりビジョンに近づける道を見つけてしまったのか?

今のステージでは、出来ない事があると、判断してしまったのか?

だとすると、寂しいじゃねーか。
何が違ったんだろうか。ゼヒゆっくり話を聞いてみたいところだ。


そうやって、居場所を変えていく仲間を見ると改めて、
自分は流動的な世界で生きてるんだという事を、実感させられる。

そんな不安定さを日常に感じないのは、
少なくとももうちょっとは今の仕事をするんだろうなと漠と思ってるのは、
幸運にも面白くて学ぶべき事が多くあると思える仕事に就かせてもらってるからだろうか。

そう思う一方で、
今のままで自分のビジョンに近づけるのかという実体の無い不安が、
夢に直接近づく道を選択した仲間を見る事で具体化する様な気もしてる。

でも、まだまだここで出来ることは一杯ある。

だから、複雑。


まぁでも、与えられたフィールドも自分が今いる環境もご縁の一つ。
ここで自分が成すべき事があると思えるうちは、世話になるか。

”今の”自分に必要なのは、強さを蓄える事。
そして、機会を見つける事。

具体性が見えない中で、固執する必要は無い。
けど、ヘタレてイイわけでは勿論ない。

俺は俺のやり方で、近づいてみせる。

だから、奴の選んだ道がどう開けていくか、俺は今の位置から見ていたいと思う。

羨ましいと思うのか、選択に満足するのか、一切分からんが。

とにかくも頑張って欲しいと思う。

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March 10, 2007

こんなに近くにあるそれを

初めて出会えた日の事を覚えていますか?

だからこそ始まった、その最初の日を思い出せますか?

今こうやって感じる、その全ての始まりを、あなたはまだ感じられますか?


無論、それ自体は一つのキッカケでしかなく、
それからの積み重ねや励行が一番大事。それが無ければ今は無い。

けど、
出会える事のなんて素敵な事か。

偶然だって不測だってナンだってイイ。

今の俺を、あなたは、それは、創ってくれた。

今、こんなに近く感じられる何か。
体の隅々にまで染み透り澄み渡る気持ちと感覚。


人やモノや見えない何か。
あらゆる全ての対象と出会い、これまで育ってこれた。

震える程の意識を感じ取れる、そんな自分と、
それを創ってくれた全てに、真から感謝しよう。

まだまだ素敵なモノがたくさん見られる。
そんな対象に満ちている、この広い世界で。

いっぱい色んなモノと出会っていこう。
その為にどこへでも行こう。幅なんて関係ない。

器を育て、多くを受け入れ、そしてまた出会い。

いつでも最初を想いながら。

こんなに近くにある、それを。

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