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August 2007

August 11, 2007

ちょっと思った結婚観

『結婚』ってーと、

”一人に対して責任を取るべく決断をする” みたいな格好良いイメージもあるが、
ややもすると
”一人の相手に対して頑張る事を満了する” みたいな事になってしまわないんだろか。

手に入れる事はゴールと同時に始まり。社会的な属性も変わる。
その”始まり”はかつての関係のリスタートでは有り得ない。

”決めた”相手とどう過ごしていくか。どう生きていくか。
伴侶を伴う生き方に変化が生じるだろう。

ただ、そこに”安住”を求める事はそもそも目的足りえるんだろうか。
”二人の関係”以前に男女が見えなくなってしまう気がする。

確約されていないからこそ肝に銘じる50:50。
相手が他の誰を選ぼうが、いつ自分のもとを去ろうが、拒否権など無い。
相手の気持ちを拘束する権利も無ければ、支配力もない。
社会的な制約に縛られないからこその相互に自由な立ち位置。

これってすごい大事な事だと思う。

一度”安心”し心を落ち着けてしまうのなら、相手の見方が変わってしまうんじゃないだろか。
自分と一生一緒にいる事を”決断”してくれたなどという”錯覚”に陥れば、
かつて感じた相手への掛け値無しの情熱など二度と取り戻すことは出来ない。

自分がすべき事は、相手を拘束する事じゃない。
自分に出来る事は、ただただひたすら頑張る事。

相手に好きになって貰える様に、自分を選び続けて貰える様に。
互いの関係性を踏まえ自分を磨いていく事だけ。

常に成長を求め、相手に新しい価値を提供し続け、互いに時を過ごす相手として認め合える事。

これが実現出来ない様であれば夫婦生活に何の意味があるんだろか。
”安定”を求めた二人の関係にどんな将来像が見えるんだろか。

”決断”と”確約”を結婚の価値に求めるのは間違いだと、
今の自分はハッキリ思う。

何かが欲しくて、新しい何かを手に入れたくて人は決断をし新たな生き方を選択する。

けど、
”決まった相手”として伴侶を見る目にはどこかしらに油断と慢心が潜んでいる可能性がどうしても否めない。

二人で実現したい事があって、
現状では成し得ないために新たな生活形態を選択するという事であれば大賛成。

ただ男女で成り立つ関係であるならば、
”安定”よりも、ずっと一番の相手で居続ける為に頑張りたいという意識を持ち合える関係の方が素敵な気がする。

本当に大切なのは、一緒に居る、こと。
確約を求めること、では無い筈。

形式に捉われ、社会通念に捉われ、
本来大切な事の意味を見誤っているとしか思えない考え方が随所に散見される。

一緒に居る意味は何なのか。
そこをしっかり考えずに出せる結論など無い。

何かに追われている訳でもなければ焦っている訳でもない。
時間のある今のうちに色々考えてみたいと思う。

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