« August 2008 | Main | October 2008 »

September 2008

September 29, 2008

コーラスコンサート

初めて合唱コンサートというものを聴きに行った。

アマチュアとは聞いてたので、
多少唄い出し・終わりが揃わなくてもリズム感が完璧じゃなくても、1曲目の『グローリア』には感動した。
音程は取れてて盛り上がるところはしっかり声張れてて、一生懸命声を出そうという気持ちが伝わってくる、イイ”演奏”だった。選曲も良い。

ただ、第Ⅱ部以降は期待に反してなんだかなぁ、だった。

音大出身の伴奏者かナンか知らんが、ソロ張る力が無いのにショパンのワルツを3曲。
右手に力が無いよ…音が軽くて浮付いてるよ…メロディが謳えて無いよ…
一応楽譜通りに鍵盤叩いてはいるから伴奏者としては良いのかもしらんが、ソロで聴かせられんのはちょっとなぁ。

第Ⅲ部はナンと振り付け付き合唱。衣装も変え派手に登場。しかも『夢の中へ』とか『Diana』とか『美女と野獣』とか、”皆の青春の歌”だとか。

揃ってる振り付けならパフォーマンスとして見る方も楽しめるが、全く統一されてない。振り付けそのものも至極中途半端。意図不明。
しかもヘタに動きを付けるだけに”声”が疎かになる。揃わなくなる。
何より、出演者達が振り付けに自己満足し本職の”歌”に気が入ってない。客席からはそう見えた。お遊戯会か?

うーん、ナンだコレは。。
金払って自己満なステージを見せられるってナンだろう。。

ただ、客席の盛り上がり方と演奏終了後のロビーでの盛り上がりを見て分かった。
これは身内同士の発表会なのだと。

成る程、自分ちの80歳のばーちゃんがカザルスホールなんて大きなトコでドレスに身を包んで合唱してたらそら感動するわな。確かにご年配の方は多かったがキチンと着飾ってて楽しそうな感じに溢れてた。若いのから80overまで、老若男女皆充実して嬉しそうだった。

「音楽」を聴きに行くつもりじゃダメだったんだな、それが良く分かった。

ただそこに身内のいない自分にはな、納得の出来ない部分も多かったが。
こんな世界も有るんだと、良い勉強になった。

それにしてもココんトコ質の高い音楽に触れてない。。。
欠乏症。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 27, 2008

ナマステ インディア

~ナマステ・インディア2008~ 日本最大級のインド・フェスティバル
http://www.indofestival.com/

行ってきました。インドワイン呑みに。

Image151_2

どーせ奴等インドの常温でワイン保管してやがるだろから大したコトないだろーと思いきや、赤は中々イケル。『Chantilli』のシラーズ。甘く重くしっかりして後味もいい。スパイシーさと細やかさがある。
カベルネも悪くないがシラーズのが旨いかな。通常2千数百円らしーが今日は千円/本だったのでしっかり購入しときました。
スパークリング(Marquise De Pompadour)も試したけど、こっちは普通かな。でも決して悪くはない。

てかインドのレストランにはインドワイン置いてなかったぞ?(笑
どこで作ってんだろーか。。。
Image152
意外だったのがインドラム。
マクドゥエル?スペル読めんかったが甘さと旨みがしっかりして口当たりも良くてこれが中々。


それにしても盛況でした。飯はどれも旨いし雑貨も色々。香も買った。占いコーナーも混雑。
チェンナイ行った時は住むにはハードシップ高いなぁと思ったけど、日本の環境でイイとこ取りするならこんな楽しめるのかと。
そう思えた事が意外だった。
Image146

おもろいイベントでした。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

September 23, 2008

パキスタン出張

パキスタン担当になって1年半、初めて現地へ出張した。
仕事の関係とかテロ頻発とか色々有りこんなに時間が経ってしまったが、

カラチは思ってたよりずっと都会だった。
そら田舎の方は農業・牧畜中心で開発されてないが、都心部は流石パキスタン最大の商業都市。
整備されたハイウェイにビル群、走っている車は小型車が多いが時折高級車も。

Pict7470 Pict7539

とかく気を遣ったのは、今がラマダン中である事。
9割がイスラム教徒なので、殆どの人が日中は飲まず食わず。
日が昇る前に食事を取り、次の飲食は日が沈む大体19:40以降。
そらお腹減って体力は無いし、ピリピリもする。

それでも彼等は客人だからともてなしをしてくれる。

昼間は街中の殆どの飲食店が閉まってる。マクドでさえ。客なんて来ないから。
だから、出張者にランチを取らせる為には現地側自身で用意するしかない。
自分達が食べられないのに、わざわざ調理をしてコーヒーを入れて出してくれる。
そして昼は”お祈り”に行かなければならないのに、客人を放っておくまいと、ランチを取る我々と席を共にしてくれる。(そんな彼等は後で別にお祈りの時間を取る)。自分が一切食べられないのに、だ。

彼等は言う。
「それが自分の仕事だから」
「自分達は慣れているから良いが貴方達は食べないと辛いだろうから」

頭が下がる。

Pict7634 Pict7583

その分夜の食事は派手だ。
ホテル等の飲食店に集まり、日が沈んだ時にデーツとフレッシュジュースで晩餐を始める。
軽く食事を取って、10分程のお祈りに席を外し、戻ってきて本格的に食べ始める。
菜食が多いかと思いきや、本格的な肉料理。BBQと呼んでたが、牛、鳥、羊、あらゆる肉料理が並ぶ。かなり旨い。ナンも焼く。無論野菜も豊富だが、生野菜はちょっと怖くて手が出せない。

唯一残念なのは、酒が呑めない事。
今呑めるのはホテルの自分の部屋だけだ。

Pict7556 Pict7553

しかし彼等は21:30頃から本格的な夜のお祈り(1時間or2時間?)を始めなければならない為、ディナーは必ず21時には終わる。モスクへ行くのだ。

従って仕事の夕食はそこでお開き。
後は駐在員の家に寄せて貰って貴重なお酒を頂く。

あっという間の3日間だった。
とても貴重な経験をさせて貰った。

ただやはり怖いのは、イスラム教により真摯になるラマダン期間中であればテロは起きないだろう(しかもお腹減ってそんな元気も起きないだろう?)という狙いもあってこの時期にしたのに、パキスタンを発ったその日にこんなニュースが。

[米国系ホテルへの自爆テロ、死者53人・負傷266人に]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000000-yom-int

南部カラチでテロが起こる事は北西部ラフォーレ・イスラマバードに比べれば少ないが、それにしても政情は未だ混沌としたままだ。

投資減速・外貨流出・為替下落・貿易赤字拡大・財政悪化・増税・金利上昇・消費減速・・・
悪循環から抜け出すには政治安定が先ず必要だ。長期安定を実現した軍事政権から脱却し、いかなる方法で国を纏めていくのか、新大統領の力量が試される。

無事帰国出来た事には本当に感謝しなければならないが、
お腹下してエライ事になった。

帰りの飛行機の中からユルみ始め、以降2日間滝の様に下りっ放し。
そーゆー時はとにかく悪いモノを出した方が良い、と聞いていたので我慢してたが、流石に耐えられなくなって医者行って色々薬貰ってようやく落ち着いた。

インドじゃ大丈夫だったのにな。
これまでも先輩同僚は全員敗北。パキスタン恐るべし。

| | Comments (39) | TrackBack (0)

September 07, 2008

レクチャーコンサート

「レクチャーコンサート」とやらに行った。

要は曲の合間に説明が入る形式のコンサート。
演奏者向けに曲の弾き方をレッスンする、という訳ではなく、曲が描かれた時代背景や曲の意味、演奏に当たる思い等、奏者が聴衆に向けて曲の説明をし、演奏は通しでする、というもの。尤も、外国の奏者は演奏途中でも説明を入れたりする人もいるみたいだが。

俺が行ったのはコレ↓の第二回「ロシア編」。
http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_c_2.html

ラフマニノフ/「音の絵」よりOp.39-1,5
プロコフィエフ/ピアノ・ソナタ 第7番
ムソルグスキー/組曲「展覧会の絵」

てな錚々たる曲目に惹かれて当日券に並んでまで聴きに行ったのに、
うーん、なんだかなぁ。

いや確かに合間のお話は面白い。
自身の経験織り交ぜながら作曲家と曲の背景をユーモラスに紹介し、会場も幾度と無く笑い声に包まれた。

だがしかし、肝心の演奏がちーとも面白くない。

プロコだけは頑張って弾いてたが、全体的に勿体付けすぎでテンポ悪いし、ミスタッチは多くて安心して聴いてらんない。大事な和音外す事も度々で、何より細かい音が全然綺麗に出せてない。明らかな練習不足だろ。ラフマニノフなんて特に酷かった。

ダレだ、ブラボーコールした奴は。

まぁでもファンもいるのな。花束渡しに行ったおっちゃんもいたからな。終了後のサイン会も行列出来てたし。
テレビ出てるとか言ってたから、有名人なのやも知れん。

なんだけど、トークで金取るならまだしも、「コンサート」なんだから、本業の演奏の方をしっかりやって欲しい。
”大曲を何とか弾き切った”くらいで満足する様な演奏者なんか出して来ないで欲しい。

やっぱ安いコンサートはダメなんだな、改めて実感した。
ユース割引(ギリギリでユース扱い)で¥1,900。このくらいじゃあのくらいしか聴かせてもらえんのだな。

ちょっと無理してでもちゃんとした人聴きに行こう。
そんなコトを学んだレクチャーコンサートでした。

ちなみに今狙ってるのはコレ↓
http://w1.onlineticket.jp/kajimoto/T1U89P0101P006067P0050001P002000137P0030007P0006

チャイコン優勝者の「展覧会の絵」。

最後の1音が鳴り終わるのも待てずに歓声と拍手とブラボーで会場が割れんばかりに沸く様な、そんな演奏を聴けるだろうか。

楽しみだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 06, 2008

酒巡り

1週間の夏休み。
燃料サーチャージ払う気になれず今年は国内。
山梨で酒巡り。電車とタク移動に加えひたすら歩き朝から晩まで飲み歩いて来た。

という訳で備忘録↓

◎ワイン◎

勝沼は二度目なもんで前回回ったメジャー処は今回無し。

【シャトー勝沼】
見学・試飲が自由・無料なのは気楽で良いが大した特徴は無く肝心のワインが旨くない。残念だがもう行かん。
Pict6708


【盛田甲州ワイナリー】
同上。大して旨くない。
Pict6715


【メルシャン勝沼ワイナリー】
ここは良い☆
ガイド付きツアーは分かり易く面白い。
無料試飲のワインは旨くないが、別棟の有料試飲バーで飲めるワインはいける。特に「甲州きいろ香」は良かった。しっかりした味わいに奥深さのある酸味が○。飲んだグラス持ち帰れるのも嬉しい。非常に使い易い。
Pict6746


【蒼龍葡萄酒】
ここも良い☆
干渉されず自由に試飲出来る。易くて旨いワインがポイント高い。「勝沼の甲州 2006」\1,500がオススメ。しっかりした酸味と重めの味わいが楽しめる。
Pict6758


【勝沼醸造】
正確には、今回は勝沼醸造には立ち寄って無い。ただ、昇仙峡ロープウェイ隣にある「山梨ワイン王国」で山梨ワイナリーのワインを販売してて試飲も出来る。ここで飲んだ「Fierement 2007」(勝沼醸造)がかなり旨く、ここでしか扱ってないというんで買ってしまった。\3,500。少々高いがその価値有りのワイン。企画モノで本数限定で勝沼醸造に依頼して作ってるものらしい。
Pict6938


【サドヤ】
甲府駅近くのワイナリー。ブランデーも造ってたり、ファーストは良い年しか作らずそれ以外はブレンドしてセカンドラベルで販売する等、自信満々のワイナリー。値段設定も可也強気。
だが、うーん、「シャトーブリヤン 2004」(ファースト)も「シャトーブリヤン・ミュール」(セカンド)の赤白両方も試したが、自分的にはイマイチ。
ただ、ここの見学ツアーは非常に面白い。説明がとても親切で分かり易く、歴史、作り方、保存まで新しい知識が得られる。
Pict7346


【シャルマンワイン山梨ワイナリー】
長坂駅から車で10分程のワイナリー。勝手気ままに見学・試飲が出来るが、そこそこのワインが多い。購買欲を駆り立てられるものは残念ながら無し。
Pict7288


【本坊酒造 山梨マルスワイナリー】
石和温泉駅近くのワイナリー。「アタシ甘くないとダメだぁ」とかって文句タラタラのお年寄り達が集団で観光バスで乗り付ける街のワイン屋的ワイナリー。試飲ワインに美味しいのは無かったが、「VINHO DE MARS(ヴィニョ・デ・マルス」は中々いける。ブランデー添加のポートワインだが、1945年から各年代のワインが揃っていて味も中々。これを前面に売り出せば良いのにと思うが梅酒とか桃ワインとか大衆受けに走ってる感有り。
Pict0016


【モンデ酒造】
同じく石和温泉駅近くのワイナリー。ここも大衆万歳の酒屋で、各種リキュールとかワイン以外の酒がメインの様子。なもんで全然旨くない。何故か世界最大級のホログラム映像館が隣接する(笑
Pict0044


【丸藤葡萄酒】
丸藤に寄った訳ではないのだが、レストランで開けた「ルバイヤート甲州シュール・リー2006」が可也旨かった。ミネラル感がたっぷりで酸味がしっかりな爽やかワイン。味に奥行きもあり、酒屋価格\1,600はお得。
Photo


【フジッコワイナリー】
同じくフジッコには寄っていないが、ワイン屋で買った「クラノオト」が良かった。微発泡の生ワイン。日本酒の様な酵母の香りが漂うフルーティなワイン。\1,500は買い得。
Photo_2


◎ウィスキィ◎

【白州蒸留所】
見学ではリチャー(樽の焼き直し)が見られる点が特徴。山崎蒸留所と違って残念なのは、ポットスチルの横を歩いたりニューポットを飲んだりは出来ない点。
但し飲み放題の試飲タイムは最高。水割り(仕込み水)やストレートが、白州と山崎を自由に飲み比べ出来る。サントリー傘下(100%?)の各種ディスティラリーのウィスキィが安く試飲出来る点も高評価。オーへントッシャン、スキャパ、グレンキンチー等々。珍しいのはシングルグレーンが飲める事。ブレンド用の知多蒸留所のグレーンウィスキィ。そこまで旨いものではなかったが良い経験になった。
Pict7262白州蒸溜所 蒸溜所来場証バナー


◎日本酒◎

【山梨銘醸】
シャルマンから歩いて15分程にある造り酒屋。七賢ブランドで有名だが、甘いものから香り高いもの、コクのあるものとあらゆる種類が試飲できる。大吟醸「中屋伊兵衛」や本醸造「阮籍」が特に旨い。
Pict7308

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2008 | Main | October 2008 »