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October 2008

October 24, 2008

子育て

~「家族崩壊」 考え直しませんか?ニッポンの働き方~

経済雑誌の特集が珍しく無い程、今日本は狂ってる。らしい。

格差、ワーキングプア、家族崩壊、少子化、、、
色々取り上げられてるが、特に『子育て』に関する記事は興味深い。

・「私の家系は皆旧帝大卒。息子の成績が伸びないのは、妻側の遺伝だ。妻の美貌は私の自慢だったが、息子の学力の低さは妻のせいと思うと、彼女の顔を見るたびにいらだちを覚えるようになった。」との男性会計士。

・「子供にはきちんとした教育を受けさせ、高い学力をつけなければ、今の世の中生き残っていけない。胸を張って通う事のできる学校に入れることが親の役目。」と繰り返す妻。

・「仕事を諦め、全てを投げ打って子育てをする訳だから、絶対に失敗したくない。子供は勝ち組にしたい。」と考える専業主婦。

・妻が子供の教育に必死なのを見て「俺のことは放っておくくせに」と浮気に走る夫。それに気付きつつも子供を合格させるまでは我慢しようと耐えた妻。

・「中学から私立に通わせることはない」という地方公立トップ校出身 大手企業勤務の夫と、「東京は違う。公立なんかには怖くて通わせられない。」と反対する首都圏育ちの妻。社内結婚。

・・・

「離婚コンサルタント」による事例。決して珍しくないんだろう。

他にもキリないが、世の中こんなモン??

異常な偏向志向。
夫婦の意見の相違。どこまでも相容れない思考。不仲。険悪。
そして離婚。

・・・??

教育に対する考え方が合わない事が、離婚の原因になるのか?
んで離婚される子供は、片方の親から放り出されるのか?

誰の為の教育だ?
何が子供の為だ?

みんな馬鹿じゃねーのか。自分の事ばっかりで。

”勉強”をナンだと思ってんだろ。

学術なんて所詮世の中楽しむアイテムの1つに過ぎない。
新しきを学べば、解るモノが増える。手の届く範囲が広がって、パフォーマンスの幅が拡がる。
それこそが、勉強の醍醐味。深化すれば、金の種にもなる。

けど、勉強以外の楽しみなんて無限にある。
スポーツだって、音楽だって、酒だって、芸術だって、
それら無しに人生楽しめる訳なんてない。
しかも深化させなきゃ飯の種にならないのは勉強も一緒。

それなのに何故勉強ばっかにスポットが当たる?
そんな人生強いられる子供が幸せになれると本気で思ってんのか?

幸運にも、俺は勉強しろと親に言われなかった。
私立に入れとも言われなかった。小中高大院、一度も私立には通ってない。
「自分の人生。好きに生きろ。板前なんか悪くないぞ?」て言われてた。

何より、小さい頃から家には音楽があった。聴いて弾いてるうちに分かる様になった。
ピアノやらせて貰った事には未だに感謝してる。勉強してたか知らんが音大出の母親を誇らしく思う。

今楽しんでるモノは、多くが小さい頃に親がお膳立てしてくれた事がキッカケだ。
ピアノ習って、野球部入って、水泳通って、テニス始めて、、、

感謝してる。
学校出させて貰った事も含め諸々全部。

そんなモンじゃないのか?
何がオモロイのか教えてやるのが親の務めじゃないのか?

日々広がり深まりつつある世界。
色々楽しまなきゃ勿体無い。

色んな世界で、色んな人と会って、
色んな付き合いをして、一緒に経験する。

親に出来る事は、入り口を教えてやる事。環境を整えてやる事。
親がすべき事は、可能性を限定させない事。

何が大切か、という事さえ分かって貰えれば、
どの分野で楽しむ子になったって構わんじゃないかと、
まだ親にはなってないが、今の自分は思う。

健康に育てる責任はあるのかもしれないが、
子の生涯を責任もって負い切れるもんじゃない。自己満足の対象で有る筈も無い。
余計な干渉は大きなお世話。それは自分にとっても同じ事。

自分がどんな環境に置かれようが、
そんな子育てが出来る親父になりたいと思う。

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October 19, 2008

希望の唄

『もしもこの世に貴女が存在していなかったら
100有る笑顔のうち 少なくとも40は無くなる
もしも地球の裏側 貴女がいると分かったら
無くなった40の笑顔 取り戻すために海を渡ろう
貴女の涙が雨になる 貴女の言葉が風になる
諦めかけて乾いた心に 希望という花が咲いた』

そんな存在が傍にいて

そんな人にそう思われたいと 心から思う

どんな感情も 状況も 理屈も敵わない

春の陽だまりのような
緑の呼吸のような

何ものにも替えられない
心そのままの 無比の笑顔

貴女がいる

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October 11, 2008

演奏会

久しぶりに素晴しい演奏聴けた。

某音大某先生門下の卒業生16組による演奏会。
妹が出るし他にもレベル高い人が弾くって事で聴きに行ったんだが。

本当に凄い演奏が聴けた。

”その人”迄は、
まぁ音大卒いうてもこんなモンかな、とか
あーこんくらい弾けたらいいだろーなー、とか
どことなく「感心」の域を出なかったんだが、

『二戸 麻衣子』http://maiko-nito.com/profile.html
この人は凄かった。別格。「感嘆」。鳥肌だった。

もうとにかく音が綺麗。物凄くハッキリ強く澄んでる1音1音。
それが連なっても一つとして乱れない。綺麗過ぎる音の連続、和音。

自信に満ち溢れる演奏。

ただ感情に任せて弾くだけならただの自己満だが、この人の演奏はとてもしっかり組み立てられている。
あぁ賢くないとピアノ弾けないってこういう事なんだなと思い知らされる。
速さ、リズム、強弱、間の取り方、勢い、そして盛り上がり。1つの曲をとても自由な表現でだがしっかりと組み上げる、そんな印象を持たされた。

あんな平均律初めて聞いたし、
スクリャービンのエチュードはいつも聞いてるCDが霞むくらい。
本当に素晴しかった。

主席卒業とは聞いてたが、
後で聞けば10年に1人と”あの”先生に言わしめてるとか。

どれだけ弾き込めば、どれだけ努力を重ねれば、そんな域に達せられるんだろう。

刺激になる。

もう1人。
『森 浩司』
この人も凄かった。

生のカプースチンなんてそうそう聴けるもんじゃない。しかもナンだあの迫力は。
圧倒される音の雪崩。超絶な速さなのに強靭な音が1つ1つ追える。指は早すぎて見えないのに。
感激だった。聴きに行って良かった。

この人も主席。
うーん、どの世界もトップてのは激しく凄い。


残念だったのは、客席ガラガラな事。
折角700席を超える大会場なのに、パラパラ椅子が埋まる程度。

世間にはいくらでもしょぼいコンサートが有料で催されてんのに、
なんで無料のレベル高い演奏会が認知されてないんだろう。

もっと宣伝すればいいのに。
商業にまではしなくとも、ファンを作れる程の集まりな筈なのに。
勿体無い。


肝心の妹は、まぁそんな2人の後ではあったが中々どうしてしっかり弾けてた。
ラフマニノフの組曲って初めて聴いた。タランテラはもう一度聴きたい。
赤ん坊抱えてよく練習したなぁ。お疲れ様でした。


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October 06, 2008

ここ数日の浮き沈みと覚悟と

酔っ払いで感情昂ぶるままに愚痴を並べ立てたので文章を修正しようと思ってたんですが、勿体無いほど有り難いお言葉を頂いたりしてしまってたのでそのまま再掲。

どんな劣境に立たされようが大変だろうが”自分が”やるしか状況は変えられないし何も進められない、だからともかくぶち当たってもがくのみ、と、
その昔泣きながら逃げ出して激しく後悔した中学生の頃から分かってる筈だったんだが。

自分に自信が無い訳ではないしともかく全力を尽くすのみな姿勢は今でも同じ。
ただ今回生まれて初めて経験する社会的な期待の圧力に圧倒されて、膝を付いてしまった感じ。ああも会う人会う人に自分のポジションに付いて言葉を貰うとは思わなかった。
悪意も他意も無く率直な賛辞だけに無言の圧力に感じてしまったんだろか。

今までと違うのは、ただ”自分が”もがけば済む状況では無い事。
多くの人の中で、自分の役割期待と求められる成果を認識した上で方向性と振る舞いを決めていかねばならない点。
結局は全力を注ぐんだが、見方を変えて色々力の入れ方を考えていかねばならない点。

立ち位置をしっかりみつめなければならない点。

がむしゃらなこれまでの自分に加え、課題を持って新しい仕事に臨みたいと思う。
助言で頂いたところの、自分の真実を見つめる事。
ビジネスマンとしての、哲学というか流儀というか信念というか、自分が拠って立つものを研き築いていきたい。

折角の機会を自分のものにするために。
そして、更なる世界への視座を広げるために。

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異動

今の自分には過剰過ぎる重責を担う事となった。

1国の1営業担当から、全世界の事業投資を検討・審査する投融資担当へ。

経験の浅さ。視座の狭さ。社内での折衝。
10年選手が勤める歴任の顔ぶれ。

ナンで俺なんだ。
代わりが効く訳無い。
自分は何を期待されてんだ。

背景が不明なまま、それでも周りは過剰に期待する。

「大抜擢だね!」
「君なら出来るよ」
「これからも宜しくね」

会う人会う人こんな感じ。
けれど、何が??

勿論分かってる。
自分に出来る限りの事をやるしか無い事を。
身体が続く限りパフォーマンスを出し続ける覚悟が必要な事を。

決まった以上やるしか無い事を。

別に彼等の台詞を無責任だと思う訳でもない。
彼等の仕事として、彼等の立場から当然思う事を言ってるだけだ。自分でもそう言うだろ。

ただ、

それを言われたから何なんだろう。
それを言われたら、処理能力が上がるとでも言うんだろか。

ナンになるんだ、それが?

無意味な賛辞と形骸的な祝辞。
本心で言って頂ける場合もあるかもだが、いずれにしたって、だから何?

そういって頂ける事は勿論有り難いが、如何せんそんな言葉が多すぎる。

そんな中、
たった1人、真っ直ぐな助言を下さる先輩がいる。

「オマエにはまだ早い」
「歴任者には現地駐在経験が有る。お前には何も無い。」
「お前に出来る事は、とにかく真摯に全ての話に耳を傾ける事だ。」


・・・何と有り難い事か。

自分には誇れる実績も経験も無い。
何を買われてるのか分からない。不安視する人がいて当たり前。

それでもこれが決まった以上、
そんな俺が立つポジションと現在地と必要な対応を真っ向からぶつけてくれる、
そんな先輩がいる。

他の人をどうこう言うつもりは毛頭無い。
ただ、そんな言葉を貰うと、涙が出る位有り難いと思う。心からの御礼を言いたいと思う。

有難う御座います。

期待が何か分からない部分も有るが、
次に異動する際、アイツで良かったと言って頂ける様、
全力を尽くしていきたいと思う。

自分でも何か出来るという事を、
しっかり見つめていきたいと思う。

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ビール工場見学

ここのところサントリーにはお世話になりっぱなし。

武蔵野ビール工場行ってみました。

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残念ながら、寝かせる前のビールとか熟成直後の出来立てビールとか普段は飲めないビールを振舞ってくれるってな気の利いたサービスは無かったけど、
リニューアルした見学コースはキレイで、麦芽をかじったりホップの匂い嗅いだり原材料の雰囲気を感じられて行った甲斐はあった。

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ただ山崎とか白州のウィスキィ工場は飲み放題だったのになー、武蔵野ビール工場は1人3杯までとかってケチな制限が。何が皆様の健康を考えてだ、ウィスキィのが遥かに酔っ払うやんけ。

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にしてもビールってのは違いがよぉ分からん。
サントリープレミアムモルツと普通のモルツは言われりゃそんな感じするけどあんま変わらん。
やっぱ飲み心地と喉越しを楽しむモンで香りは山崎と白州くらいハッキリは違わない。
そら海外のビールとかと比べりゃ一目瞭然なのかもだが。

あと客の年齢層がウィスキィ工場よりずっと若い。大学生集団とかいるし。
オマイラ、ウィスキィのがずっと旨いし楽しいぞ?

もっとお酒ファンが増えてくれる事を祈る。

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October 03, 2008

解消

うん、1日悩んでしょもないと思う様になった。

悩みモード終了。

分かってる筈だったんだが。
どんな環境だろうが自分に出来る事をやるしかないと。

元々そんな事で考え込むコト無かったのになぁ。
周りの過剰な声と期待感に目線が泳いでしまったのか。

まぁ長い人生そんな悩み方を経験する事もあったっていい。

立ち位置にだけ気をつけて、
やるだけやる事にする。

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新しい仕事

辞令を受けた。
発令日迄2週間。引継ぎの猶予が有る。

賛辞。激励。叱咤。忠告。助言。
有り難い事に、会う人会う人から色々な言葉を貰う。

そういったポジション。広く、重い。
付き纏われる期待。過度と感じる程の。

嬉しさと不安が入り混じる。
ざわめく外部から掻き立てられる葛藤。ぐらつく足元。

不安の正体は、”人”に対して。”職”じゃない。

前任者に対する皆の信頼、揺るがない評価、何より、人望。
人柄、能力、経験、姿勢、あらゆる背景が彼の今を裏付ける。

自分には何がある?

どんな面でも過大評価もしなければ過信もしない。
経験も無ければ実績も無い。

何より投融資検討推進という仕事柄、思考・言動の軸ともなるべき現場経験によってのみ養われる視座が、自分には無い。
誰が見ても明らかな、彼と比べた決定的な欠如。あらゆる行動に繋がるべき、核の不在。

経験済みで始められる仕事なんて有りはしない。
職務そのものに対する不安なんて微々たるもの。何とかするし何とかなる。

そうじゃなくて、
彼の様になれるだろうか、信頼され得る、雰囲気すら作り出せる、そんなビジネスパーソンに自分はなれるんだろか。

そんな漠然とした、”人”への不安。

やるしかない。そんな事は百も承知。
ただ、遂行するだけが仕事じゃない。

仕事を通じて色んな人と積み上げ築き上げる、自分の財産となるであろう”何か”、

そんな自分を磨ける何かに憧れ、目指して、
目一杯頑張ってみたいと思う。

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