異動
今の自分には過剰過ぎる重責を担う事となった。
1国の1営業担当から、全世界の事業投資を検討・審査する投融資担当へ。
経験の浅さ。視座の狭さ。社内での折衝。
10年選手が勤める歴任の顔ぶれ。
ナンで俺なんだ。
代わりが効く訳無い。
自分は何を期待されてんだ。
背景が不明なまま、それでも周りは過剰に期待する。
「大抜擢だね!」
「君なら出来るよ」
「これからも宜しくね」
会う人会う人こんな感じ。
けれど、何が??
勿論分かってる。
自分に出来る限りの事をやるしか無い事を。
身体が続く限りパフォーマンスを出し続ける覚悟が必要な事を。
決まった以上やるしか無い事を。
別に彼等の台詞を無責任だと思う訳でもない。
彼等の仕事として、彼等の立場から当然思う事を言ってるだけだ。自分でもそう言うだろ。
ただ、
それを言われたから何なんだろう。
それを言われたら、処理能力が上がるとでも言うんだろか。
ナンになるんだ、それが?
無意味な賛辞と形骸的な祝辞。
本心で言って頂ける場合もあるかもだが、いずれにしたって、だから何?
そういって頂ける事は勿論有り難いが、如何せんそんな言葉が多すぎる。
そんな中、
たった1人、真っ直ぐな助言を下さる先輩がいる。
「オマエにはまだ早い」
「歴任者には現地駐在経験が有る。お前には何も無い。」
「お前に出来る事は、とにかく真摯に全ての話に耳を傾ける事だ。」
・・・何と有り難い事か。
自分には誇れる実績も経験も無い。
何を買われてるのか分からない。不安視する人がいて当たり前。
それでもこれが決まった以上、
そんな俺が立つポジションと現在地と必要な対応を真っ向からぶつけてくれる、
そんな先輩がいる。
他の人をどうこう言うつもりは毛頭無い。
ただ、そんな言葉を貰うと、涙が出る位有り難いと思う。心からの御礼を言いたいと思う。
有難う御座います。
期待が何か分からない部分も有るが、
次に異動する際、アイツで良かったと言って頂ける様、
全力を尽くしていきたいと思う。
自分でも何か出来るという事を、
しっかり見つめていきたいと思う。


Comments
いや、普通にできるでしょ。前任者がいたんでしょ?そんな仕事できないわけないやん。
Posted by: ふるしょ。 | October 02, 2008 at 07:11 AM